5月13日(土)に緑の少年団の春の活動があり、指導員として東海林が活動に参加しました。
午前中は村上市荒川地区のグリーンパーク荒川で開催された植樹祭に参加し、シイタケの駒打ち体験や植樹に関わる活動をしました。
(私は午前中、所用があり活動に参加できませんでしたが・・・)
午後からは北黒川地内の民有林を使用させていただき、杉の枝打ち体験をしました。
この民有林は、植樹から10年ほど経過しており、一度も枝打ちを行っていない林でした。
団員たちに、枝打ちの必要性や作業のやり方を説明した後に各班に分かれて作業を行いました。
最初は鋸の使い方がぎこちなく、不安そうに作業していた団員たちでしたが、最後の方にはスムーズに作業をしていました。
1時間ほど作業をして手前だけですがスッキリしました。
枝打ち作業を進めていくと林内が適度に明るくなり、風通しもよくなり気持ちよく作業をすることができました。
団員たちも枝打ち作業が楽しかったようで「もっとやりたい」や「まだ帰りたくない」との声が聞かれました。
最後の振り返りの時間では「学校や家では体験できない活動ができてよかった」との感想を聞くことができ、うれしく思いました。
このような活動を通して、子供たちが森林林業に少しでも興味や関心を持ってくれればいいなと感じました。
木材加工課 東海林