3月9日(火)に村上市農林水産課主催の「木育インストラクター養成講座」が村上市民ふれあいセンターで開催されました。
この「木育インストラクター養成講座」は新潟県内初の試みで、今回は主に村上市内の保育関係者を対象に募集をかけたそうですが、若干の空きがあるとのことで当組合にもお声掛けいただきました。
講座は、午前中に座学で木育に関する基礎的な知識を「木育概論」という形で学び、午後からは、実践形式で実際の木育プログラムを体験、その後グループで話し合い、木育プログラムを製作するという流れで行われました。
↑午後からの実習では、「森のカケラのお守り」作りを実際に体験しました
↑講師の福島氏から紙やすりの使い方をレクチャーして頂きました
↑金槌で割ってできたカケラ(杉かヒノキを選択)を紙やすりで削っていきます
↑完成した「森のカケラのお守り」(ヒノキのカケラで製作しました)
↑講師の福島氏が製作された木工品の数々
↑様々な樹種の板材の展示(硬いもの・柔らかいもの、重いもの・軽いもの様々ありました)
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今回の講座を通じて、森林・林業の重要性を木育という形で子供たちに伝えていくことの大切さを改めて感じました。
また、木育は森林・林業分野に止まらず様々な方面に活用できる可能性を秘めていることを知りました。
今後は、森林・林業に従事する者としてだけでなく、森林インストラクターとて村上市の木育活動に積極的に係っていきたいです。
木材加工課 東海林