5月1日(土)に工場資材品のセールと同時開催で、木育インストラクター(当組合:東海林)
による木育体験教室を同時開催いたしました。
今回使用した教材は「森のカケラのお守り」です。
使用する道具は紙やすりのみと至ってシンプルで、小さなお子様でも体験可能なプログラムです。
村上市内でも新型コロナウイルスの感染が拡大している中でしたが、感染対策をしっかりと講じて少人数で開催しました。
今回は、当組合で主に扱っているスギを用いてお守りづくりにチャレンジしてもらいました。
参加した皆さんはインストラクターの説明をしっかり聞いて、思い思いにやすりをかけながらお守りづくりを
体験していました。
参加したお子様たちからは「とても楽しかった」や「またやりたい」という声が聞かれました。
昨今、持続可能な社会環境づくりや自然環境保護の観点から、幼少期から自然環境教育に取り組むことの
重要性がとりだたされています。
その中でも、体験などを通して自然環境を楽しみながら学ぶことのできる「木育」が全国的に注目されており、
村上市においても市を挙げて「木育」に取り組む姿勢を打ち出しています。
今回は小規模で短時間のプログラムとなりましたが、このような活動を通じて、少しでも自然環境や
自分の身の回りの木々に関心を持ってくれる子供たちが増えてくれると幸いです。
木材加工課 東海林