10月3日(水)に新潟北部地域林業振興協会主催の村上市スケートパーク施工見学会が行われました。
当組合からは組合長の板垣と木材加工課の東海林が参加しました。
はじめに、新潟北部地域林業振興協会会長 村上市長の高橋邦芳様の挨拶を皮切りにスケートパーク完成後の利活用についての説明、スケートパークの建築物の概要の説明等を受け、建設現場の見学をしました。
なんといっても、村上市の杉材を利用したCLTを壁材に利用している点が構造的な特徴です。
CLTとは集成材の一種で、一般的な集成材とは違い、年輪方向を縦横交互に重ねて作られたもののことを言います。
CLTは一般的な集成材よりも強度が高いという特徴があります。
写真では見にくいかもしれませんが、壁面の断面が縦横交互になっています。
現在、工事の進捗率は約50%で、今年度の完成を目指して工事が進められています。
完成したスケートパークは国内では最大規模の屋内施設になる予定で国際大会等も対応可能だそうです。
この施設を拠点に村上市のスポーツ、ひいては産業振興が進むことを願います。
木材加工課 東海林