関東甲信越の梅雨入りから約1週間が経ちましたが、村上(山北地区)の本格的な梅雨はこれからようです。
梅雨が明ければ本格的な夏が待っています。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって夏のレジャーの様相も以前とは違ってくるかと思います。
今年は特に、3密を避ける観点からも家族単位でのキャンプ等が主流になりそうですね。
そんな時に、活用していただきたく杉材を使用した丸太テーブルと丸太スツールを試作してみました!!
【丸太テーブル】
丸太テーブルは天板に木の根元部分を使用しています。皮をむいて面取りをしていますが根元本来の荒々しさは残して加工しています。
こんな材料が簡単に手にはいるのも伐採から加工までを一貫して自社で行っているからこそです。
天板と脚材はバラすことができ、持ち運びも簡単にできます。
天板の幅は直径約40~50cmで、天板と脚材を含めた高さは約50cmです。
【丸太スツール】
丸太スツールは紐付きタイプと持ち手付きタイプの2種類用意しました。
高さは約40cmで頂部は面取り加工をしています。座面は直径約24cmです。
どちらも木本来の生命力を感じさせるスツールとなりました。
加工度が低い分、市販の木製品には無い木本来の姿を感じていただける製品だと思います。
特に小さなお子さんがご家庭にいらっしゃる方には、木育の一貫としてもこの製品をご使用いただけるのではないかと感じます。
いつもと違うこんな時期だからこそ、いつもと違う夏をこの丸太テーブルと丸太スツールを使って過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
木材加工課 東海林