令和6年5月11日(土)に令和6年度の山北緑の少年団春の活動及び入団式が行われ、指導員として東海林が参加しました。
今回はグリーンパークあらかわ総合運動公園で開催の「活樹を通じ、自然を学ぶ日」のイベント参加後、さんぽく会館で入団式を行いました。
「活樹を通じ、自然を学ぶ日」のイベントは今年で22回目の開催で、当初は植樹からスタートし育樹、活樹へと活動の内容が変化していきました。
イベントには各地区の緑の少年団、近隣の小学生が参加し、計195名(内子供が113名)で活動を行いました。
山北緑の少年団の団員はまず、樹木へのプレート設置と捕植活動をしました。
それぞれの団員に配布された木製のプレートには樹木の名前が書かれており、それぞれその名前の木を探してプレート裏側に自分の名前を書き、プレートを樹木に結び付けて設置しました。
その後、場所を少し移動して、シイタケの駒打ちを行いました。
しいたけの榾木になる原木は先ほど活動した場所から伐採されたものだそうです。
駒打ちは経験者も多いのか、みんな上手に打ち込んでいました。
最後に、どんぐりのなる木についての講話を聴きました。
講話では葉っぱの形やどんぐりの形から樹木を見分ける方法を教えてもらいました。
実際に葉っぱやどんぐりを触ったり、見比べたりして違いを感じる事ができ団員達も真剣に話を聞いていました。
午後からは、さんぽく会館へ戻り、入団式と緑の羽根募金の街頭募金活動を行いました。
今年度は新規に10名の児童が入団し、計23名で活動します。
街頭募金では日差しも強く、暑い中でしたが、団員達は大きな声で募金を呼び掛けていました。
移動も長く、今年度初の活動としては少しハードだったかも知れませんが、無事に令和6年度の活動がスタートできうれしく思います。
次回の活動は7月27日・28日の予定です。
木材加工課 東海林